【共依存チェック】


共依存とは、依存されることに依存する人の事を言います。
始まりは、アルコール依存者が依存克服経過時の身の周りに、「依存を助長する存在」がいるケースが多くあるという所からです。
それは、看護現場から始まったとされています。
共依存の起源は、アルコール依存者の回復過程で上手く行かなかったケースの内、依存を助長する存在が周りに多く見られ、依存者とそれを助長する人との関係を指して「共依存」と言われた事が始まりです。 これは、依存者をケアする人間で、献身的な行動がアルコール依存者に甘えを持たせてしまうためです。
引用:【独自手法】共依存を克服したい方へ
共依存者は看病や介護をすることに依存し、依存者は共依存者に依存するという関係性を保とうとするもので、時には共依存者が依存者をコントロールして、依存関係を守ろうとします。
現代ではアルコール依存に限らず、自分が依存されることに喜びを感じる人、または自分に依存させるような人の事を共依存と呼んでいます。
また、共依存は言葉の中に依存とありますが正式な病名ではありません。
診断をされるものではありませんので、注意が必要です。
尚、共依存は本人が気付きにくく、認めづらいという面があり、共依存克服には様々な障害があるといえます。
まずは、自分が共依存という事を認知し、どのような深層心理があるかを知ることが大切です。

共依存チェックの必要性

共依存は本人が自覚しにくいという側面があります。
これは、本人は良い事と思って関係性の構築や行為を行っているからです。
元々持っている価値観や考え方がそうさせているのですが、小さい頃からの積み重ねで身についているもので、改めて見直したりする事がなかなか無いという要因もあります。
これらは幼少期の環境が原因で身に付くものですが、その様な人をアダルトチルドレンと言います。
アダルトチルドレンとは、機能不全家族の中で成長した子供が、大人になっても生き辛さを抱えている人のことを言います。 機能不全家族とは虐待やネグレクトなどがある、健全な機能を果せていない家族の事で、その中で成長すると無意識的な思考のクセが身に付いてしまい、生活や人間関係に問題を抱えやすくなります。
引用:アダルトチルドレン
自分にとって悪い面ばかりの事だと誰でも見直そうとします。
ですが、共依存の方は環境から身に付いた「人には優しくするものだ」「相手がして欲しいことをする」というような考えから、自分を犠牲にしたり、問題の本質を見抜けなかったりということがあります。
それらはアダルトチルドレンが原因で、クセのようなものです。
これに気が付くためには共依存かどうかのチェックを客観的に行うことが必要です。
人間関係で少しでも苦しい部分がある方は共依存をチェックしていただけると幸いです。